第3章 Leo
いよいよ中学最高学年の3年生になった
もう一人の主人公で翔陽と同じく烏野高校に進学する影山飛雄と
徹、ハジメと同じく青葉城西高校に進学する
国見英と金田一勇太郎が入学してきた
「どーも~主将の3年及川徹と」
「副主将の3年岩泉ハジメ」
『マネージャーで3年日向陽葵です』
みんな幼くて可愛いなあ
ボールに空気を入れながら練習を眺めていた
「日向さん、俺も手伝います」
『影山君?良いよ良いよ一人で大丈夫だよ
それよりも3年生を徹をよくみてて
"バレーの腕"はピカイチだからね』
「その他はダメな奴だから見習うなよ」
『あっ!ハジメ』
「陽葵悪りぃけどテーピングしてくれるか?」
『うん良いよ。そこに座ってくれる?』
右手の中指と人差指をクルクルと巻き固定していく
『はい完了!』
「サンキュー」
『どういたしまして。頑張ってねハジメ』
ポンッと背中を叩いてハジメを見送り後ろを振り向くといつの間にか金田一と国見も加わり大量のボールの空き入れをしてくれていた
「俺と影山と国見でしておきまス」
「日向さんって岩泉さんと付き合ってるんですか?」
「国見ッ!!」
「?及川さんとじゃねぇの?」
「おぉ~よくわかってじゃんトビオちゃん♡」
「トビオちゃん?」
「そっ♪トビオちゃんと国見ちゃんと金田一」
「俺だけ普通・・・・・」
『じゃ私のこと陽葵って呼んで良いから
飛雄、英、勇太朗って呼んでもいい?』
「「「はいっ!!」」」