第1章 駆け出しの兵士達
〝お前のすべき事はなんだ〟
〝巨人を…壁の外の巨人達を全て殺すことです〟
〝分かってんじゃねーか。
ならとっとと覚悟決めて行け〟
〝ですが…!!〟
〝ですが、じゃねえ、
今までお前がやってきたことは
無駄なことなんかじゃねーことはテメーが1番分かってるはずだ〟
〝………〟
〝行ってこい〟
…
訓練兵を鍛える上官として務めて、早1年が経とうとしていた。
時間というのは案外あっという間でこの1年で沢山のことがあった。
それは私にとってとても刺激を受けることが多く最初に入ってきた新米の訓練兵達は今では激選されたメンバーが残り目につく兵士達の名前は一通り覚えたはずだった。