第18章 ラブコール量産法 ~花宮真~
おまけ
(うおっ、花宮どした顔死んでんぞ!?)
(電話…切られた…)
(あー、電話して貰いたいからってまた回りくどい事したんでショ)
(だって耳元で声がするんだぞ!?俺から掛けても滅多に出て貰えないんだからな!?)
(うわぁ花宮が気持ち悪い)
(今更だろ)
(お前ら皆練習メニュー3倍だクソが)
((((理不尽!!))))
(でね、また真に担架切っちゃったのよ!…あ、これ美味しい、レオ姉も食べて見なよ。ハイ、あーん)
(ありがと、。それにしてもあの悪童も、この子の事になると小学生男子みたいねぇ…)
(レオ姉何か言った?)
(いーえ?美味しいわね、って。アタシの方のもどうぞ)
(ありがとレオ姉、だいすき!!)
(あー…これ見られたら殺されそうね…)
あとがき
毎日暑いですね(^^;)
ゲスって言うかただのツンデレな気がしなくもない花宮さんになりました。…あれ?
幼稚園で出会って直ぐに本性を指摘されるも、怖がったり離れて行く様子のないヒロインに恋心を抱く。
しかし持ち前のゲス&天の邪鬼が邪魔をして素直になれず気が付けば10年越し。
拗らせに拗らせた初恋に翻弄される悪童なんてどうでしょう。私的には美味しいですフフフ。
ラブコール量産出来てないよ花宮さん!!
後日談的に花宮さんの幸せな話も書いてみたいですが、脳内のシーンを上手く文章に起こせる機械が欲しいですね。
それでは、ここまで読んで下さってありがとうございます♪
2014.7.17 keina