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大切な物をタイセツに【進撃の巨人】

第10章 動き出す歯車


『・・・・・・・・・怖くない。』

すんなり出た言葉だった。

『リヴァイが好きだから、だから怖くないよ。ただ、恥ずかしいだけ・・・。その・・・初めてだから。』

そう、怖くなんかない。

相手はリヴァイだから。

リヴァイはいつも優しくて、私の嫌がることはしないから・・・。

だから信じてるから、大丈夫。


「・・・そうか。まぁ、優しくスることは前提だが、状況次第だな。」

ぼそぼそと言うリヴァイ。

(状況って・・・?)

多少の知識はあっても、そんなに詳しいわけじゃない私は「状況」がよくわからない。

そう思っていると、目の前のリヴァイは上着を脱ぎ捨てる。

『!?!!』

私の視界には、リヴァイの引き締まった腕と胸板と腹筋が・・・どアップ。

加えて、リヴァイの眼差しは私に熱っぽく向けられている。

「ユナ・・・」

その姿は、あまりにも刺激が強くて、私は真っ赤になって固まってしまった。

リヴァイは、そんな私を抱き寄せると私の上着を脱がせていく。

『え、あの・・・リヴァイ・・・待っ』

「もう、待ってやれねぇ。お前の待ってを聞いてたら、俺はいつまで待たされるかわからねぇからな・・・。」

と言って、軽い抵抗をみせる私の両手を片手でつかみ、もう片方の手で器用にボタンをはずしていく。

みるみるうちに胸元ははだけていき、その矢先からリヴァイは顔を私の胸に埋めていく。

『あっ・・・は・・・ぁ、リヴァイ・・・』

私の体は、先程の刺激が再び与えられ、声が漏れてしまう。

「もっと鳴け・・・」

リヴァイは胸の突起に吸いつき、舌先で転がしたり、執拗に胸を弄る。

『やぁ・・・っ、はぁ・・ん・・・・んぁぁっ!』

やがて私は、下腹部がしびれるような感覚に襲われ、体を反らして感じてしまう。

それを見たリヴァイは、

「・・・胸は敏感だな。体は小柄な割に、デカいしな。」

と、まじまじと両手で胸を揉みしだいている。

『はぁ・・・ぁんっ、あ・・・っ』

私は顔を赤くして涙目になり、ぐったりと肩で息をして、抵抗できないでいた。

「・・・今の顔、誘ってるとしか思えねぇな。」

『・・・え?』

すると、リヴァイの手が、今度は私の太ももを撫で始めた。

そのまま自分の足を私の足の間に入れて、私の下の衣服を手にかけた。





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