第19章 力の制御
「裸を見られるのが恥ずかしいのか。」
『それはそうだよ・・・。』
「俺にあんな所やこんな所を触られ、見られ、舐められておきながら、今さら何を言ってんだ。」
『・・・っ、もう!言わないで、恥ずかしい・・・。』
壁とリヴァイに挟まれた状態で、ユナは顔を赤く染めて下を向いた。
「恥ずかしがるお前も・・・悪くねぇな、」
リヴァイはユナの耳元に唇を寄せて、息を吹きかける。
『ひゃっ・・・、』
ユナの反応を見て、次は舌で耳を舐めていく。
『あぁ・・・っ、やぁ・・・っ、は、あ、・・・』
耳への刺激に声が漏れるユナ。
「ユナ、左腕も不自由だろう。俺が手伝ってやる。」
リヴァイはユナにキスをして、上着を脱がせていく。
ユナは、リヴァイに耳をせめられて体が敏感になってきていた。
『ん、ぁ・・・っ、』
ユナはズボンもおろされて、下着のみを身にまとう。
「お前はキスをすると大概おとなしくなる。・・・キスが好きなのか。」
リヴァイはユナへ優しく口づけを繰り返し、下着も剥ぎ取っていく。
『んっ・・・、はぁ、好き・・・。リヴァイのキス・・・好き・・・ん、ぁは・・・、』
「はぁ・・・、かわいがってやる。ユナ、お前は俺だけを見てろ・・・」
そう言うと、リヴァイは上の服を脱ぎ、シャワーをひねりお湯を出す。
濡れていく2人は何度も何度も舌を絡めて口づけをかわす。
『んっ・・・、んぁっ・・・・・、はぁ・・・』
「はぁ・・・、ふ・・・っ、ん・・・、」
リヴァイはユナを抱き寄せ、体のラインをなぞる。
引き締まった体は小柄だが、胸はやや大きい。
必要な箇所には女性らしい丸みもあり、腰も細くくびれている。
たいていの男なら、好ましい体型だ。
シャワーを浴びて濡れる姿もまたいつもと違って見えて、お互いの気持ちも昂っていく。
ユナの唇を堪能したリヴァイは、顔を下にずらして胸の先端に吸い付いた。
『あぁっ、ん・・・、や、ぁんっ、あっあっ・・・、』
舌で転がし、指でつまんだりするとユナの喘ぎが高くなる。
リヴァイはユナの背後にまわり、うしろから胸をわし掴みにして、いやらしく揉みしだく。