第8章 姫巫女と最初の一週間
☆追記☆
・覚(さとり)
心を読むことができる妖怪。多くは山奥に住むとされている。
・六壬式盤(りくじんちょくばん)
式占(しきせん)を行う為に使用する道具。
式盤は天地盤と呼ばれることもあり、天盤と呼ばれる円形の盤と地盤と呼ばれる方形の盤を組み合わせたものが基本形で、円形の天盤が回転する構造となっている。
シオンが使用したのは、『六壬神課(りくじんしんか)』と呼ばれる占い方法で、平安時代から鎌倉時代にかけて、陰陽師にとって必須の占術であった。
地盤には十干、十二支、四隅の門とそれに対応する八卦、二十八宿などが、天盤には西洋占星術の黄道十二宮と対応する十二神、十二天将などが記載されている。
※Wiki等を参考にしています。