第19章 姫巫女と隠し扉の罠
☆追記☆
・八目(やつめ)の荒籠(あらこ)の呪詛
日本神話にて、弟との約束を破った兄を罰するために、母親が行った呪詛。
「この竹の葉の青むが如く、この竹の葉の萎(しな)ゆるが如く、青み萎えよ。またこの塩の盈(み)ち乾(ふ)るが如く、盈ち乾(ひ)よ。またこの石が沈むが如く、沈み臥(こ)いよ」
《訳》
この竹の葉が青いように、またこの竹の葉が萎びるように、青くなったり萎びたりせよ。この潮が満ちたり引いたりするように、元気になったり病気になったりせよ。この石が沈むように這いつくばれ」
※インターネットで調べられることではありますが、呪詛のため手順などの記載は控えます。