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【防衛部】BITTER&SWEET CHOCOLAT

第4章 流星のもとで君を抱きしめて


「その前にお前の彼氏、だぜ?」
「あなたに独占されたいです」
優しく笑う二人に頬を染める雪菜。
「…知ってるよ」
そう言って二人の頬に唇を寄せ、驚いた二人はしばらく放心した。
「三人で写真撮ろう!」
桜の下に向かって駆け出す雪菜。
「あとでみんな来たら、また一緒に撮ろうね!」
振り返って笑顔を見せる雪菜。
「ったく、赤くなってるだけじゃねーのな」
「時々大胆で、こっちが驚かされますね」
二人は笑い合うと、雪菜を追いかけた。


それからしばらくして、全員が集まりお花見が始まった。
雪菜と鬼怒川が用意したお弁当に加え、強羅が作った品で豪華なお昼を堪能した。


~終わり~
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