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【防衛部】BITTER&SWEET CHOCOLAT
第1章 双つ星に魅せられて
三人は喫茶店に入ると、窓際の席に通された。
太陽の日差しが心地よく、眺めのよい席。
「…なんだか、通りからの視線が…」
道行く人が二人の美少年に振り返り、目を奪われていた。
「は?んなこと気にしてんのか?」
日彦が通りを睨みつけると、遠巻きに見ていた女の子たちが気まずそうに歩き出す。
「二人はアイドルだから慣れてるだろうけど…」
雪菜は気まずそうに、ちらりと外を見る。
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