第5章 第七班
ようやく木の葉に戻った私達は、カカシ先生はすぐに医療班の方々に連れて行かれ、他のみんなも綱手様に報告をした後解散をした
「なぁなぁ楓ちゃん、これからどうするんだってばよ?」
「あっ、ナルト君…。そうだなぁ、カカシ先生が心配だから病院に寄ってから帰ろうかな…?」
「そっか!カカシ先生も喜ぶな!」
「どうかな?私、少し避けられてるっていうか…あんまり好かれてないっていうか…。」
「え??楓ちゃんって……超鈍感!?」
「え!?ナルト君がそれ言う!?」
脳裏にヒナタちゃんの姿が浮かぶ
「俺ってば、なんならカカシ先生と楓ちゃんは付き合ってるのかと思ってたってばよ。楓ちゃんが助けに来た時だって…」
「あーあー!その節は!事故ですので!ラーメン奢るので!秘密にしてくださいーー!!」
「ははっ!楓ちゃんって本当に可愛いな!大丈夫、カカシ先生は楓ちゃんが大好きだから。安心するんだってばよ。それとさ、楓ちゃんには何も言わずに任務行っちまって、ごめんな。大事な修行があるって先生が言っててさ。
でもいつのまにあんな忍術できるようになってたなんてなぁ。負けられないってばよ〜!」
くぅっと伸びをするとんじゃ、またな!とナルト君はかけていった。
(ナルト君はあぁいうけど、カカシ先生はみんなに優しいからなぁ。)