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届かぬ想いと隣の君【NARUTO】

第5章 第七班





「…あのーーーーーー…」



「「……???」」

「カカシ先生達……俺の事忘れてない…?」

横を見ると冷ややかな目でナルト君が私たちのことを見ていた

サーーーーッと血の気が引く

「わーーーわーわーわーーー!?ナルト君!!!?わー!わわー!わ!先生、ごめんなさい、バランス崩しちゃって寄りかかっちゃって!!!!」

「あっあははは、もー危ないなぁ楓ってば。ナルト、大丈夫?」

ダラダラと汗を流しながらフォローを入れてくれるカカシ先生

明らかに焦る私達を見てナルト君は一層冷ややかな視線を送ってくる

「もう、全部最初から見てたってばよ……」

小声でボソッと呟くナルトの声を聞こえなかったことにして、私達は立ち上がった。


(ごめん、後でラーメンめっちゃ奢る…!勿論チャーシュー大盛り!!!!)


心の中で叫んだ

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