第16章 憎しみの渦
「お〜テンゾウ、似合ってるねーそれ。」
わちゃわちゃとテンゾウお兄ちゃんと遊んでいると後ろからカカシ先生が来た
「「カカシ先輩!先生!」」
「カカシ先輩まで、本当に勘弁してくださいよ〜。ほら早く、楓取って。」
「カカシ先生!こっちこっち!」
「ん?楓どうしたの?」
カカシ先生の頭に手を伸ばすと先生は前かがみになって近づいてくれる
私はそっと頭の上に花の種を置いた
「よいしょ。これでよし!」
(ポンッ!)
カカシ先生の頭からも可愛らしい花が咲く
「ブッ!!!」
テンゾウお兄ちゃんが真横でカカシ先生を見て吹き出す
「おい…?テンゾウ、今先輩に対して笑ったのかな?」
「い、いやいやいや!そんな!お似合いです!!!」
カカシ先生の右手からバチバチと電気が音を立てる
「ヒィィ!雷遁!?!?えっおかしいでしょ!?悪いのは楓でしょ!!?カカシ先輩、頭おかしくなっちゃったんですか!?!?」
「あー!なんかめっちゃ楽しそうだってばよ!
よっ、楓ちゃん!それにヤマト隊長、カカシ先生!」
「何カカシ先生たちの頭の上の花めっちゃ可愛い!
楓〜お疲れさま〜!」
3人で騒いでいるとナルト君とサクラちゃんがやってきた