第16章 憎しみの渦
「テンゾウお兄ちゃん、私達の事をナルト君は助けてくれたんだ。私もっと修行がんばって、私もナルト君を必ず守りたい。」
「うん、そうだね。ナルトは依然狙われてるし、僕もそのつもりだよ。草遁の修行となるとおそらく僕が適任だろうし、木の葉の復興に目処が立ったらまた修行始めようか?」
テンゾウお兄ちゃんとの修行していた日々を思い出し何だかとても嬉しくなる
「本当!?やった!!!!」
手に持っている種をテンゾウお兄ちゃんの頭の上に投げて術をかける
怖い(つもりの)顔のテンゾウお兄ちゃんの頭の上に可愛い花がポンっと咲く
「あ!こら!!!何やってるの!せっかく修行見てあげようとしたのに君は!見てあげないよ!?」
怖い(つもりの)顔のテンゾウお兄ちゃんが近づくも頭の上の可愛い花がゆらゆらと揺れて笑いが漏れてしまう
「ふふっあははっ…!すごく怖い!ふふっ」
「全然怖がってないよねぇ!?」