• テキストサイズ

届かぬ想いと隣の君【NARUTO】

第15章 愛のその先に


「そんな、どういうこと…?えっ、カカシ先生…?カカシ先生、無事だったんだ、無事だったんだ…っ」

楓が涙を流すと可愛く微笑む
その姿が愛おしくてまた抱きしめる

「ちょっと、先生、苦しい。私も先生の顔見たいよ」

「…ヤダ。ちょっと今はダメ」

(オレの目に浮かぶ涙は見せたくない)

「…え?カカシ先生泣いてる?」

「泣いてない、でも顔は見せないよ」

「ええっ!見せて、見せてよ!!」

「だめ。」

(こんな他愛のないやり取りがまた楓とできるなんて
夢じゃないよな?)

オレはまだ起きた事が完全に信じられなくて
より一層強く彼女を抱きしめた
/ 372ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp