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届かぬ想いと隣の君【NARUTO】

第14章 戦場、木の葉


(そうか……フカサク様が言っていた…こいつらの目はリンクしている…)

視野が繋がっているため一対一に持っていくのが基本戦だと言われていたのに…

圧倒的に不利な状況に追い込まれ冷や汗が垂れるのがわかる

しかし、フカサク様の言っていたとおりであれば、
こいつらが持つ能力は一個体につき一つ…
能力を見極めれば…

そう思った矢先にペインが手を前に出す

(な、なんだ…)

体がペインの方に引き寄せられる

(…まずい!)

こいつの能力は……
こいつらを1人で相手にしても勝機はない。
増援を頼むか、せめてこいつらの能力を里の人たちに伝えなければ…オレの体が持つまで……

(楓…)

その瞬間もう一度大きな衝撃が起きるとチョウジとチョウザさんが援護にくると同時にペインの個体一つを潰してくれた

「…!!!た…助かりました。」

「チャクラ量は大丈夫か、カカシ」

「…えぇ、なんとか。しかしもう半分は持ってかれてしまいました。長期戦に持っていくのは…正直…。
しかしあいつの能力は少し把握できました。
おそらくあいつを中心に物質を近づけたり遠ざけたりできるようです。
いわば引力と斥力のような感じですね…。
なので物理攻撃は全て弾かれます。
しかし…
その術は一度使うと数秒間使えない時間があるようで…」

「じゃあそのインターバルを狙って攻撃をするしかないのか…」

「えぇ。少し考えがあります、手伝ってください」

(楓、すぐ行くから、無事でいてくれ…)

チョウジたちと少し話してオレたちはペインと向き合った
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