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届かぬ想いと隣の君【NARUTO】

第12章 草の壁


わちゃわちゃしているとナルト君の修行に差し入れをしようとしていたサクラちゃんが通りかかる

「楓、サイ…!なにやってんの〜!?」

ニコニコしながらサクラちゃんが駆け寄る

「あ、これは違うの、これは…っ!」

「サクラ、ちょうど良いところに…楓が僕にこうされても恥ずかしくないっていうんだ。
それって喜んで良いのかな。」

「違う!恥ずかしいってば!ギブ!ギブ!」

そんなことをしていると夕日が顔を見せ始めていた。

サイは巻物を買いたいとのことで帰っていき、私はもう少し修行をしたらサクラちゃんと合流して一緒に帰ることにした。
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