第14章 【信長編】※閲覧注意※　R18

かたく巻いたさらしの上からもわかるほど屹立した先端を指で探りあてると、爪の先でそれを弾いた。
「…ッ」
信長に噛まれた傷がわずかに疼くが、それ以上に甘い痺れが竜昌の下腹部を襲った。
『信長様は…本当はどのようになさるんだろう…』
遊女の胸をまさぐる信長の手を思い出しながら、今度は先端を優しく指でこねるように撫でた。
「ハァｯ…」
冷たい床に押し付けているはずの秘所が、どんどんと熱を帯びていく。
いつのまにか竜昌の腰は、秘裂の中に潜む快楽の点を、床にこすりつけるように、前後にゆるゆると動きはじめていた。
「アッ…んっ…」
竜昌は膝を開くと、袴のわきから片手をそっと差し入れ、自らの秘所に指を伸ばした。そこはすでに自らの熱い蜜で溢れかえっていた。
「ンン…」
信長の指の感触を思い出しながら、秘裂に蜜を塗っていくと、びくびくと竜昌の下半身が震えた。
「あ、ああ…」
そして徐々に膨らんできた淫蕾を指の腹でやさしく擦り、秘裂から顔をのぞかせたころ、それを指先で強く抓った。
「イッ！んん…」
強い痛みが、瞬時に快感へと変化し、蜜壺からこぷりと蜜が溢れた。
そしてトロトロとだらしなく蜜を流し続ける蜜口に、竜昌はそっと指を入れた。
「ンッっ」
肉の襞がまるで指に吸い付くかのように────いやまるで、信長の摩羅を求めているかのようにひくひくと動く。
「信長様…」
竜昌はさらに指を蜜壺の奥深くに沈め、信長の摩羅がそうしたように、膣壁を強く擦った。
あの時の、まるで盛りのついた獣のような信長の腰遣いと、少しだけ乱れた吐息を思い出すと、竜昌の身体の芯から快感の波が一気に押し寄せてきた。
「ッハ、アッ、んくっ、アァー！！」
激しい落雷のような快感が、竜昌の秘所から脊髄を貫き、竜昌はビクビクと身体を痙攣させながら絶頂に達した。
「ハッ、ハッ、ハアッ、のぶ、な…が様…」


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