第9章 襲撃
でも...
蝶「このままだと、みんな共倒れになる...」
いくら隊長、副隊長たちが頑張っても、これでは限界がある。
蝶「許しが貰えるまで動けないし...」
どうしたものか…
考えているその時、
蝶「......っ!!」
バッ
だれ?今視線を感じた。
蝶「............」
虚?でもそんな感じじゃなかった。もっと禍々しいなにかが...
だが、辺りを見回しても誰もいない。
蝶「気のせい...かしら」
そう思い、後ろに注意を払いながら、目線を前に戻した。
?「......あれも邪魔だ」
男は蝶羽の背中を睨みつけ消えた。