第9章 襲撃
功「おー、思ったよりいるなー。ざっと百、いや二百くらいか?それにしても...」
苦戦している六番隊に眉をひそめる。
功「これだけの人数がいて、全く数が減らない。一体どこから湧いて出て......っ!?」
バッ
功「なんだ?」
一瞬、強い視線を感じた気がした。
視線を感じた方を注意深く見る。
功「気のせいか......いや、でも確かに」
しばらく見ているが、とくに何も起こらない。
功「霊圧も感じない。...気のせいか」
もう一度だけ周りを見渡し、視線を戻した。
木陰からこちらを見る影が一つ。
?「やはり邪魔だな」
呟くと闇へと消えていった。