• テキストサイズ

瑠璃色の春 【BLEACH】

第9章 襲撃



それは突然だった。



「ほらよ、璃咲。頼まれてたデータ」



大霊書回廊。誰もいない時を狙って璃久に頼んでいたデータを受け取る。



『ありがと、璃久』

「それはいいけどよ。そんなデータを何に使うんだよ」



璃久に頼んだのは、ここ最近の流魂街と死神の行方不明者のリスト。それと、虚の出現地のリスト。



『実は...』



その時。



ドーーン!!!!



『「!?」』



なに、この霊圧...ただ事じゃない...っ



「全隊員に告ぐ!!流魂街四十四地区 月陰(ツキカゲ) 及び 瀞霊廷内に大量の虚が発生!!至急守護配置につき、討伐せよ!!繰り返す...」

「嘘だろ、瀞霊廷内部にまで...」

『ありえない...なんで...』


とにかく詰所に戻らないと。



『璃久、詰所に戻るよ』

「あぁ」

/ 513ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp