第8章 書類配り
【五番隊】
『すみません、一番隊の滝井千紗です』
「あぁ!!あなた!!」
名乗るやいなや、なんか可愛らしい子に指をさされた。
「りりかちゃんの彼氏を取るなんて最低!!」
パシンっ
は?何この女?今私を叩いた?
「どうしてそんなことができるの!?人として最低だわ!!」
ここにもいるよ、何も知らないくせに善人ぶってる馬鹿が。
『お言葉ですけど。私は真咲六席に告白をされたんです(璃久、嘘言ってごめんね(テヘペロ))。あの女がなんて言ったのか知りませんが、私はあの女から真咲六席を奪った覚えはありません』
どいつもこいつも馬鹿ばっかり。護廷十三隊ってこんなに低能な奴らしかいないわけ?
『はぁ、もういいですか?私は平子隊長に用があって来たんです』
「あなたみたいなのを隊長に合わせるわけないでしょう!?」