第8章 書類配り
はぁ、しょうがない。助けてやるか。
砕「いいか、今お前が殴ろうとした...っ」
『!?砕蜂隊長!!』
これ以上はまずいと思い、咄嗟に間に入った。
『今すぐに確認していたたきたい書類なんです!!お願いします!!』
砕「です...いや、だが」
『お願いします!!』
砕「わかった」
ようやく諦めてくれたらしく、彼女は渋々頷いた。
砕「おい、お前ら」
「「「「「「は、はい!!!(焦)」」」」」」
砕「くだらんことをしていないで自分のやるべきことをやれ!!!」
「「「「「「は、はい!!すみません、砕蜂隊長!!!」」」」」」
砕「それから、大前田!!!」
大「ひっ、は、はい!!」
砕「貴様はこの隊舎全ての掃除を言い渡す。しっかりやれ」
大「え!この隊舎全て一人でですか!?」
砕「何か文句でもあるのか、貴様(睨)」
大「い、いえ!!文句などとんでもない!!(焦)」