第7章 罠と虐め
『他人事みたいに言わないでよ』
山「他人事じゃからな」
『(怒)』
山「ほほほほほ」
このじじい、いつかミンチにしてやろうか?それとも、沈めてやろうか?
『はぁ、まぁいいや。何か届ける書類はある?四番隊に行くついでに行ってくるけど』
山「そうじゃのう、これを頼む」
『わかった...って、これ全隊舎回らないといけないじゃん』
まじかよ。この古狸。一番めんどくさいもの押し付けやがったな。
山「よろしく頼んだぞ」
『はいはい。行ってきマース』
自分で言い出したことだし、しょうがないから行くか。
さてさて、どこから行くか。
一番近い二番隊か、とりあえず四番隊か。
んー......よし、とりあえず、
『二番隊に行くか』
順番に行くことにしよう。
そう思い、二番隊舎へと歩き出した。