第16章 斬魄刀異聞
一「一体、どうなってんだ!!あんたなら知ってんだろ!?」
『〝あんた〟?(睨)』
一「い、いや、土御門隊長...」
まったく...最近の若い奴らはなっとらんわ。ん?ちょっとババくさいって?そんなことは気にしない、気にしない。
『朽木響河。朽木家前当主 朽木銀嶺の娘婿であり、若くして第三席となった実力者だったが、同胞殺しの罪を着せられ牢に拘束。そして、周囲が自分の力を妬んでいると疑心暗鬼を爆発させ、死神への恨みや死神の無力さを思い知らすという理由から数多の死神や流魂街の住民を殺害し、事態を重く見た山じいと銀嶺殿に封印された』
千「白哉は祖父 銀嶺から斬魄刀 村正とその主である響河のことを聞かされ、知っていたのだ」