第16章 斬魄刀異聞
村正は覚えがないのか、何を言っているのかわからないという表情だった。
村「私はお前に呼ばれるのをずっと待っていた。そして、呼ばれたならば、いつ、いかなる時でもお前の力になりたい。そう思い...だが、お前の声はなく、やがてお前が封印されたことを知った。だから、お前の封印を解こうと、ずっと...」
響「俺が必要な時にいなきゃ。意味ねぇんだよ!!」
ドカッ!!
『なっ...』
あいつ、斬魄刀をなんだと思ってるの!?
響「お前は俺の言う通りに動いてさえいれば、それでいいんだ。お前は俺にとってただの刀。道具に過ぎん。道具ごとにが自惚れるな!!」
響河が村正に向かって刀を振り下ろした、
キーーーーンッ!!