第6章 ぶりっ子
蝶「早く四番隊に行きましょう。卯ノ花隊長に連絡しておきますから」
そう言ってこっそり氷華蝶を飛ばす蝶羽。
蝶「さあ、行きましょう」
『私は一人でも大丈夫よ?蝶羽も仕事があるでしょう?』
書類を持っているし、どこかの隊舎に行くところだったんじゃないの?
そう言うと、「そんなことより隊長です!!」とすごい形相で迫る。
蝶「それにこれはすぐに始末しなくちゃ行けない書類ではありませんし、私の仕事はもう終わっているので大丈夫です。さあ、行きましょう」
蝶羽は問答無用で私の手を引っ張り、四番隊に連れていく。
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勇「どうしたんですか!?滝井十二席っ!!」
四番隊に行くと、虎徹副隊長が待っていてくれた。
蝶羽同様、顔を見た瞬間に悲鳴をあげたが。