第16章 斬魄刀異聞
『それに別の入口には斬魄刀たちが出入りしている形跡もあったわ』
夜「あぁ、この奥が奴らの根城なら慎重にいかねば」
剣「めんどくせぇな。つべこべ言わずにさっさと突っ込もうぜ!!」
や「そうだっ、そうだ!!GOGO!!剣ちゃん、GOGO!!」
二人はとっとと洞窟の中に入ってしまった。
京「まぁったく、彼がいると作戦どころじゃないねぇ」
『ほんとにね』
浮「いや、今は相手の出方を待っている場合じゃない。俺たちも行こう」
たしかに今は待っているときではないし、そんな余裕もない。
ここはこの六人で大丈夫なはず。
赤「璃咲、わらわたちは」
『うん、わかってる』
みんなには悪いけど、別に行くところがある。
夜「なんじゃ、璃咲。お主は行かぬのか?」
京「えっ、璃咲ちゃん来ないの!?」