第16章 斬魄刀異聞
ピ~ロピロピロピロピロッ
『ここよ』
みんなを連れてきたのは、ある森の中にある大きな洞窟。
浮「これは確かに元柳斎先生の霊圧だ。それに何か、強力な結界のようなものを感じるな」
京「さすがに村正も流刃若火を操れず、山じいを結界で封じたってところかな?」
『流刃若火を敵に回さずに済んだのは不幸中の幸いだったね』
あんなの敵に回したら大変なことになっちゃう!考えただけでも恐ろしいわ。
剣「とにかくこの奥に行きゃあ、じじいがいるってわけだな?」
夜「あぁ、それ間違いないじゃろう。じゃが、この中は迷路のように入り組んでおる」
や「ふーん、ふむふむ」