• テキストサイズ

瑠璃色の春 【BLEACH】

第14章 復縁 【R18】



そして反旗を翻した。



山「璃咲はそれに責任を感じておった。自分が四十六室に抗議しておれば良かったと」



しかし、もう遅い。彼を止める手立てはひとつしかない。



山「璃咲はなんとか弦真を倒したが、弦真に斬られた傷が致命傷となり、そのまま亡くなったらしい」

京「らしい...って、山じいも......確認してないの...?」

山「確認する前に土御門家の当主がそう伝えに来た。娘は死んだと」

京「それじゃあ、まだわからないじゃないかっ!!」

浮「京楽!!」



浮竹は山じいに詰め寄る僕の肩を掴んだ。



浮「先生の気持ちも考えてやれっ。先生にとっても璃咲は大切な弟子だったんだ。辛いのは俺たちだけじゃない」

京「それは...わかってるよ......っ、だけど.......っ」



頭では理解しているけど、受け入れたくない。



強く力のこもった手から血が滴る。



山「春水」



顔を上げると、眉を下げる山じいが立っていた。



/ 513ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp