第14章 復縁 【R18】
『ん……んんっ……は…』
「ん……っ…はぁっ……」
艶のある春水の吐息に、『もっと』という気持ちが膨らんでいく。
『ひほひい?』
「……っ、しゃべらないでっ……璃咲…っ…」
いつもは飄々とした春水が、翻弄されるのを見て、胸がきゅうっとなる。
『ん…っ…はむ……んぅ…』
舌を絡ませ、吸い上げると、質量が増すのがわかった。
『はぁ……む…んっ…ぅん…っ』
「くっ……」
もう一度、口をすぼませ吸い上げると、口の中に熱いものが放たれた。
何とか受け入れ、何回かに分けてそれを飲み込んだ。
『はぁ……んぁ…っ…はぁ…はぁ…』
「璃咲」
涙目で見上げる私を愛おしそうに見ると、ぎゅっと抱きしめた。
『んっ、も、ちょうだい…っ、春水…早くっ……』
「やめて欲しかったんじゃないの?」
『んっ、やぁ…っ…お願…っ』
「じゃあ、僕の好きにしていいかい?」
『はぁ…っ、んぁ…っ…いいからァっ!!好きにしてぇっ!!』
そう叫んだ瞬間、奥深くに突き立てられた。
『ひぁああっ~~!』
突然の刺激に体は弓ぞりになり、嬌声が上がった。