第12章 零番隊 VS 護廷十三隊

場所を移動し、被害が大きくならないように厳重に結界を張る。



『第六席から順に出ていくことにしようか？まずは...』

朝「朝海、一番手がいい！！！」

『じゃあ、一番は朝海ね。次が空夜』

朝／空「「うん！！」」



楽しそうに笑う双子の頭を撫でると、嬉しそうに擦り寄ってくる。



相変わらず可愛いね、この二人は。



「そろそろ始まるぞ」

『うん。じゃあ、始まる前に』



双子を引き離し、璃咲はある場所へと走っていく。

少しして戻ってくると、その手にはいくつかの斬魄刀があった。



『君たちの相棒を返すよ』

朝／空「「金盞花／冬幻影！！！」」

朝「やっと帰ってきた！！」



嬉しそうに刀を抱きしめる朝海。



『ごめんね、長い間』

朝「ううん、大丈夫！！だって、こうして帰ってきたんだもん！！」



「これで殺れる」と嬉々揚々とする朝海。



うん、〝殺る〟のはダメだよ？