• テキストサイズ

瑠璃色の春 【BLEACH】

第10章 零番隊復活



『三百年前、ある男が瀞霊廷に反旗を翻した。名は黒霧 弦真。元.........零番隊隊長よ』

「「「「!?」」」」

蝶「元零番隊隊長...ということは」

『私の上司だった人』



璃咲の上、つまりとてつもない力を持っているということになる。



蝶「そんな人がどうして反旗を...」

『......あの人は全てを自分のものにしたかった。すべてのものの上に立ちたかったの。そのためには邪魔なものを消す必要があった。瀞霊廷や四十六室、そして......霊王』



彼はいつも口癖のように言っていた。くだらないと。



『彼は手始めに四十六室の奴らを全員殺した』

空「そんなっ」

『そして、瀞霊廷もほぼ壊滅状態に追い込まれた。残るは霊王のみ。でも彼は......』

蝶「隊長?」


急に様子がおかしくなった私を蝶羽は心配そうに見ている。



「後は俺が言う」



璃久はわかっているらしく、私の頭をぽんっと叩いた。

/ 513ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp