第10章 零番隊復活
「試してみる?」と笑顔で言い放つ朝海に怯える功雅。
功「朝海ちゃん、そういうことは言っちゃいけないよ?」
朝「うるさい、ゴミ」
功「Σゴミ!?」
『「「「「(朝海、よく言った!!)」」」」』
全員心の内で朝海を褒めたたえていた。
功「でも、なんでいきなり復活するんだ?」
みんなそれは思っていたようで、頷いている。
すると、璃咲は急に〝零番隊隊長〟の顔になった。
『この間の虚の襲撃。そして、もう一つ。最近、流魂街の住民や死神が突如として消える事件がおきている』
蝶「そう言えば、そんなことをこの間卯ノ花隊長が言ってたような...」
朝「マユリんも言ってた。興味のあるって」
『実は三百年前にも今回と同じようなことが起こった』
駿「え?」
蝶「本当なの?璃久」
「.........あぁ」
璃久も〝あの時〟のことを思い出しているのだろう。