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あんなに一緒だったのに【ガンダム種D】R18

第5章 Sweet/Heart【キラR15】


「せっかくのバレンタインだから、キラに美味しいチョコあげたくてら、でも……」

そう言って、チョコまみれで泣く。
には悪いけど、そんな君も可愛いと思ってしまった。

「大丈夫だよ」

あまりにも可愛すぎて、今にも抱きしめてあげたい。
けと、もう少し我慢。

「キラ……」

「僕にはのその気持ちだけで嬉しいよ」

僕なんかのために、こんなに一生懸命になってくれて、ただでさえ毎日一緒にいるのに、これ以上嬉しいことないよ。

「本当?」

「本当だよ。それに、チョコならもう貰ったよ」

「えっ?」

驚いた顔を上げた君の頬にそっとキスをして、頬についたチョコをペロッと舐めてあげた。

「ほら、ね?チョコ貰ったでしょ?」

「キラっ」

真っ赤な顔して頬を押さえる。
今度はその手についたチョコも舐めてあげた。

「ここにも……ここも、かな?」

頬や、首筋。
それに。

「ここにもついてる…」

唇にも。

の柔らかい唇を舐めると、温もりを確かめるように唇を重ねる。
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