第4章 初詣【キラR18】
「ぁ…っキラっ」
そうこうしてる間にも、キラは私の着物に手を掛けていく。
「ゃ……」
露わにされた胸元に、肌寒い空気とキラの視線が突き刺さる。
だから、つい胸元を手で覆ってしまった。
「なんで隠すの?」
「だって、恥ずかしいから」
キラの視線は、私を変な気分にさせるから。
でもそんなこと、キラには言えない。
「だめ。こんなに綺麗な肌してるのに」
そう言って私の手はキラにどかされてしまった。
「ぁっ……んっ」
胸元にキラの柔らかい唇が触れる。
「の身体は感じやすくて、えっちだよね……」
わざと敏感なところには触れないで這うキラの舌が、なんだかもどかしく感じてしまう。
「んっ、そんなこと……言わなっ、いで」
もっと触って欲しいのに。
私がそう思うと、キラはいつも焦らしながら触れてくる。
そうやって、全部わかってて私を焦らす。
「ほら……下の方もこんなに濡れてきてる」
「ふぁ、んっ……、ぁっ」
指で敏感なところを厭らしく触るキラの手や。
「、気持ちいい?」
耳元で囁くキラの声にも、感じてしまう。
「うん、もっと……シて?」
「……そんなこと言われたら、もう止まらなくなっちゃうよ?」
そう言われた瞬間。
「ぃ……っぁ」
キラに散々弄られたそこは、キラの熱をすんなり受け入れる。
キラが私の身体を打つ度に、ぐちゅぐちゅと厭らしい音が聞こえてきた。
「……」
「ぁ、あっ、キラ……っんっ!」
立ったまま、下から激しく突き上げられる度に、どうしても声を我慢出来ない。
キラもわざと声を出させようと、私の弱いとこばかり擦り上げる。
「ゃあ、ふっ、ゃ……っもぅ、ダメ……」
キラにされるがままで、もう何も考えられなくて。
「僕も、もぅっ」
そしたら、キラがもっと激しく打ち付けてきて。
奥までグッっと突き上げられた瞬間。
「……っ」
耳元で私を呼ぶキラの声が、遠くで聞こえるような感じがして。
私の意識は、そこで途切れてしまった。