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あんなに一緒だったのに【ガンダム種D】R18

第20章 わがままにゃんこ【アウルR18夢】


アウルと暮らしてからしばらく経ったけど。

「ねぇアウル?」

ソファーで横になっているアウルに話し掛け、傍に寄った。

「ん?なに?」

「アウルはどこから来たの?」

私はアウルのことをよく知らない。

アウルは顔を少ししかめながら、身体を起こした。

「えっと……僕が来たのは…………あっちかな」

「あっちって……何処なの?」

アウルのことを聞くと、必ずはぐらかされる。

「だからアッチだよ!別に何処から来たって関係なくない?」

「でも……」

アウルのこと、知りたいのに。

しょんぼりとして俯くと、アウルは私の頬に手をあててきた。

「は僕のこと、色々と気になる?」

「うん。一緒に暮らしてるんだもん。知りたいことたくさんある」

「じゃあ、目を閉じて?」

「目と?うん、わかった」

目を瞑った瞬間、アウルに体を押されて、床に押し倒される。

「きゃっ!どうしたのアウル?」

突然押し倒されて、わけがわからない。
アウルの顔を窺うと、彼は真面目な顔をして私を見下ろしていた。

「は、僕がここにいるてそれだけじゃ、ダメ?」

「え……?」

急に真剣な目で見つめられ、アウルを見つめ返した。

「僕はいつもの傍にいる。それだけじゃは不安?」

ずっとアウルと一緒にいて気付いたことがある。

「そうじゃないけど。私はただアウルのこと知りたくて……」

自分がアウルを“好き”だってこと。
だから相手のことを知りたくなる。

「そうだね。僕ものこともっと知りたい。だから……」

「ぁ……っ痛っ!」

アウルは私の両手を掴むと、頭の上に押さえつけて身動き取れないようにされる。

「こうすれば、もっとお互いのことわかるんじゃないかな?」

身動きの出来ないまま、唇が重なり合う。
そして、アウルは私の服を脱がし始めた。

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