第15章 パーティーパニック【アスランR18】
「そんなに気持ちよかった?でも、まだ終わりじゃないから」
そう言って笑う彼が、自分のズボンに手を掛ける。
次に目に入ったのは、大きく張り詰めた彼の昂ぶり。
「ぁ、ぅ……無理ぃ…」
こんな、いつ誰が来るかわからない状況なのに。
でも、そう思うとなんだか余計にイケナイコトをしてる感じがしてきて、身体がもっと敏感になってしまう。
「ゃ、ダメぇ……」
頭では嫌がっていても、身体はそれを望んでるみたいで。
「、力を抜いて」
私の考えなんか、全部お見通しみたいな感じのアスラン。
立ったまま壁に手を付かされて、そこに彼のものがあてがわれる。
「あ……っ」
敏感になった身体は快楽に忠実だ。
次の瞬間には、ぐっと奥まで入れられて、その質量に息が詰まりそうになる。
「……っぁ、…んっ」
入ってる、アスランのが。
最初はゆっくり、そしてだんだんと激しくなる律動に、頭が朦朧としてしまう。
「……っ!んぁっゃ……っ!」
ひっきりなしに口から洩れる喘ぎ声。
もう、どうなってもいい。
気付けばそう思っていた。
「アスラ……ンっ」
「……」
耳元で甘く囁く彼の声にすら感じてしまう。
「や、ん…っ、ぁっ……ぁあっ」
ひときわ奥深く突かれた直後、身体の中で中かが脈打つ感じがして。
アスランの熱い吐息を感じながら、私の意識は薄れていった。