第14章 初夜
カカシ君にエロく誘うように首筋を舐められ、息荒く感じていく
「…あッ…ん…」
若い男はやり方を知っているかのように、愛撫をしていき、身体を撫でられ、ゆっくりベッドの中に押し込まれるように倒された。
「…好きだよ、オレは、小さい時から、ずっと…あなただけ、花奏さんだけ…」
優しい言葉の裏側では怒涛の如くパジャマの中に手を入れ強めに胸を触り、サインのように服を脱がして自分の服も乱暴に脱いでいく。
下着姿を見た瞬間、身体が固まり、口元を押さえて、口角を上げてニヤついている。
「…エロ…やっば…花奏さん、この下着可愛い…凄いね。興奮しちゃうよ。これ、もしかして、オレの為に買ったの?」
ブラジャーを撫でながら私に確認するように聞いてくる。
「……そうだよ、聞かないでよ、恥ずかしいなぁ、もう……!」
「あーーー、最高!花奏さん」
「あッ、わわ!……ふふ…カカシ君ったらもう…」
ギューーーーっと抱きしめられ、甘いキスをずっとされてしまう。可愛いカカシ君に思わず口元が緩んでいく。
「花奏さん…可愛いけど…取りたいな。取っていい?」
「うん、あ、でも…」
ブラホックは分からないかなって思って、自分で取ろうとしたら、クスクス笑われて「教えて?」て言われて教えてあげた。
「花奏さん…可愛い……すっごく可愛い…」
激しく荒い息使いを耳元で囁かれ、途端にぞくりと身震いをしていく
「んッ……カカシ君…」
先ほどから、ずっと、身体中をキスをされ、ビクっと感じていく。
うなじ右側…二の腕、右手首、左指、左胸の鎖骨部分……
「…ァん…!…カカシくん…」
「ふふ、バレた?ヤバいね…興奮する。久しぶりに左胸のホクロ見ちゃった。」
カカシ君はさらに息荒く、全てのホクロを思い出すようにキスをしていく
背中、ふくらはぎ……
「あ、もう一つ思い出したおへその下。」
「……もう…バカ」
「だって好きなんだもん、ずっとやりたかったんだ、オレ」
ショーツのすぐ上のホクロにキスをされ、顔が真っ赤になっていた。