第38章 【番外編】間2
先生と直接会うことが出来ないまま、更に日が経ってしまった。
ショックで、ツラくて、悲しくて、淋しくて。
ご飯も飲み物もまともに喉を通らなかった。
「ちゃん痩せた?」
部屋に一人でいるのも居たたまれなくて、談話室にいたらそう言われた。
「というより、やつれたよね?」
「あ、うん、ちょっと疲れてて…」
なんて相談したらいいかもわからないまま、誤魔化しては飲み込む。
このまま、捨てられてしまうのかな。
授業に出る気にもなれなくて、三時間目くらいで早退して部屋で過ごす。
横になると、無意識にずっと涙が流れてしまって、枕がしっとりとしていく。
私が一方的に好きでもいいと思ってた。
先生の近くにいれるなら、身体だけの関係でも。
でも、段々好きすぎて苦しくなって。
いつか気付いたら一人占めしたい気持ちしかなくて。
優しく指を絡めたり、ちょっと擽ったいキスしたり、そういうのは私だけのものだと思うようになってた。