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僕らの性奴隷【 BTS 】

第1章 はじまり


脱力して眠気に襲われるの髪を
テヒョンは撫でながら、事後の処理をしていた

の中から溢れ出てくる自身の欲を
掻き出しながら支配感を覚えていた


『……んっ…』

テヒョン「ほんと、えっち なちゃん」


蜜壷から掻き出されるテヒョンの欲とは別に
厭らしい涎を垂らしていた


テヒョン「俺の欲処理として頑張ってね」


の寝顔を見ながら吐いた言葉は
あまりに冷たく、別人のようだった。

_____________________

スウェットを履き部屋から出て、鍵をかけ
シャワーを浴びるためにバスルームへと向かう

すると正面からやって来たジョングクと廊下で
すれ違った。


グク「テヒョニヒョン……」


その瞬間、互いの足音が同時にぴたりと静かに
なり振り返らずにジョングクはテヒョンを呼ぶ


テヒョン「どうしたの?」

グク「……女遊びも程々にしてよね」

テヒョン「あぁ、聞こえてた?ごめんね」


お互いに振り向かず話し続ける
そしてテヒョンから初めて質問をした


テヒョン「グク、誰だと思う?……あの声」

グク「またメイドか何かでしょう?」


テヒョンはクスッと笑うと自慢げに言った


テヒョン「あの声、ちゃんなんだ。」

グク「!!!」

テヒョン「俺が中に出したら
声が出るようになったんだ。凄いよね」


驚きのあまり思わず振り返りテヒョンを見た
しかし、テヒョンは此方を見ていない。
その背中は何処か寂しげで恐ろしい


グク「何で……テヒョニヒョ…」

テヒョン「これからは俺の欲処理として
精一杯に可愛がるつもりだよ」


テヒョンはジョングクの言葉を遮りながら言った
まるで「手を出すな」ジョングクにはそう聞こえた


テヒョン「それだけ。じゃあね……」


ひらりと手を振りながら歩いて行く背中を
ジョングクは見えなくなるまで見つめていた。

______「怒り」という感情を込めながら



グク「(どうにかしないと…ユンギヒョンが…)」


ユンギヒョンはを大切に思っている。

だからこそジョングクは慕っているユンギに対し
今、知ってしまった事を伝えるべきか悩んでいた


グク「(…テヒョニヒョン……何で…)」



狂った歯車が静かに動き始めた
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