第1章 Plus ultra!
警察官とヒーロー達があつまり何かを話している
「あの、カムイもしかして
私たち遅刻したの?」
シンリンカムイの腕をグイグイと引っ張りたずねる
シンリンカムイ
「シンリンをつけろシンリンを」
遅刻したのではないかと心配しているユキをみて
心の中で笑いながら、何も言わずに歩き出す
「え、怒られる…わたし怒られるのは…ヤダ」
後ろに全体重をかけて 前に進むのを阻止する
カムイはお構い無しに 腕の枝でユキを
掴み前にドンドン進んでく
警察「あっ!お疲れ様です…」
シンリンカムイに敬礼すると
その腕にぐったりとした黒髪の少女
不思議におもった警察官に塚内が話しかける
塚内
「あれは、恒例だから、気にするな」
笑いながら警察官に言ったあと塚内は
シンリンカムイの方へ歩き出す
「離して…ください…」