第14章 ACADEMIA!
ミリオ「俺見てきます!」
スっと壁を通り抜けると道は
ナイトアイが見たとおりに続いていた
ミリオ「壁で塞いであるだけです
ただかなり厚い壁です」
ロックロック
「治崎の「分解」して「治す」なら
こういう事も可能か」
ファット「小細工を━━━…」
ファットとロックロックが壁を壊そうと
力を込めるとそれより先に飛び出した2人
緑谷「来られちゃ困るって
言ってるようなもんだ!」
切島「そうだな!
妨害できてるつもりなら
めでてーな!」
硬化!
ワン・フォー・オール
フルカウル!
シュートスタイル!!!
烈怒頑斗裂屠!!!
緑谷と切島が壁をぶち破った。
ロックロック
「ちったぁやるじゃねぇか」
ファット「先越されたわ」
アイズ「進みましょう!」
一歩踏み出した
ミリオ「!
待ってこれは━━!!」
隠し扉入口
バブルガール センチピーダー
「「!…道が」」
ぐにゃぁっと壁が…道が歪み変わっていく
まるで生き物のように
警察官「治崎じゃねぇ!逸脱してやがる!
考えられるとしたら……本部長「入中」!
しかし規模がデカすぎる
奴が"入り" "操れる" のは
せいぜい冷蔵庫程のおおきさまでと━…」
ファット「かな━━りキツめに
ブーストさせればない話じゃァないか……」
アイズ
「モノに入り自由自在に
操れる"個性"…!「擬態」!
地下を形成するコンクリに入り込んで
"行き迷宮"となってる…!!!」
クロノスタシス
【大人数が同じ方向に全速力で走ってる
つまり行きたい場所が決まってる
多分ここのことも
バレてやすね見つかったらおじゃんだ】
治崎【こういう事態は予想してた。
だが、早かったな…今…
ここで捕まるわけにはいかない
「俺はここにいなかった」
「あいつらが勝手に暴れた」
そういう事にしよう。
元々その為に育てた駒だ。】
治崎は側に置く人間を選定すると
マスクを着用させた
側に置くという事は
汚い仕事をさせるという事だ
汚れた人間と同じ空気を吸いたくないから
着用させる…信頼ではなく駒の証
クロノスタシス
【鉄砲玉 八斎衆】
彼が時間を稼ぐ
その間にエリもろとも
全て運んで隠し通せ