• テキストサイズ

星のメイク【BTS】

第5章 踊る練習者


「最近は、あまり来ないんだよ……ライブ前とか…曲発表前とかは踊るけどね…」

「ほぉー…そうなんすね……」


「でも、…なんでそんな事聞くの?」

「聞きますよ…だって寂しそうなんすもん…」

「寂しそう?僕が?」


「そうっスね〜ダンスとか歌とか素人なんであまり言いたくないんっすけど、皆で、やった方が楽しいって私は思うんっす!」


彼女はそうジミンにまた、笑う。

よく笑う人だなあ…

ジミンは密かにそう思った。


「皆で、ね……」

「忙しくてもチームはチームじゃないですかあ…」

「そうだね…」


彼女は淡々といい所をついてくるから恐ろしい…

PDはどうして…この人に頼んだんだろう…何をして欲しいんだろ…


「ねぇ…PDは君になんて頼んだの?」


/ 101ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp