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短編集

第5章 狂った愛








今日は私を含めた女2人と男友達2人、4人で遊んできた。
で、今はその帰り道。
男友達と言っても、私にはれっきとした彼氏がいるので
恋愛的な感情などさらさらない。




最近その彼がおかしい。
何かに目覚めてしまったのか
最近私によく暴力をふるう。
別にDVとかそういうのではなくて
ただの嫉妬、らしい。
まわりから見たらこんなのおかしいかもしれないけど
それが彼の愛情の伝え方なら
仕方がないことなのかもしれない。


そんなことをいろいろ考えているうちに
家に着いた。



ガチャ



「ん、おかえり」
「あれ、来てたんだ どうやって入ったの?」
「うん この前合鍵くれたじゃん」
「あ、そうだったっけ で、どうしたの?」
「ま、ちょっとね。」
「そっかぁ ゆっくりしてってね」
「うん」



いつもならうちには来ないのに
ほんと、珍しい。
何かあったのかな?





「ねぇ、」
「ん?なに?」




彼が声をかけてきた。




「今日、どこ行ってたの?」
「友達と遊んでたよ」





こんなこと聞いてどうしたんだろう?




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