第6章 帰ってきました!:秀徳
黒子Side
何故か最近、さんに会う人は
すぐにニックネームがつきます……
火神くんの時もそうでしたし
今回の高尾くんもそうです……
さんに片想い中の僕としては
あまり、いい気はしませんね
それは黄瀬くんも同じのようです
黄「黒子っち、俺たちのライバルは多そうッスね……」
黒「そうですね。さんは、いろいろな人に好かれるタイプですから」
さんは
好かれている自覚がありませんし………
中学時代に黄瀬くんが、しつこくアピールしていても気づかなかったぐらいです
鈍感です。それも国宝級の
それは赤司くんも言っていました
赤「鈍感さでいったら、の右に出るものは居ない」と
『なになに?2人でコソコソなに話してるの?』
黄「な、何でもないッスよ!」
黄瀬くん
明らかに怪しいですよ
もっと、自然な嘘をつけないんですか…
黒「敵のチームに聞かれてはいけない話だったので………」
黄「そうッス!黒子っちと秀徳にどうやって勝つか話してたッス!」
『2人とも学校違うのに?』
黒「そこは気にしないでください」