第3章 帰ってきました!:誠凛
『それが聞けて良かった』
テツ君は、こうして自分の道を自分で進んでる
新しい相棒と新しい仲間と
夢に向かっている
それなのに私は……………
火「お前のいる洛山にだって勝つからな」
『勝てるかな?あ、同い年なんだからでいいよ、かがみん!』
火「あぁ、じゃあで…………って、かがみん⁉なんだよそれ!」
『え?可愛いじゃん、かがみん』
我ながら、
いいニックネームだと思うんだけどなー
火神だから、かがみん!
ほら可愛いじゃん
黒「いいと思いますよ。かがみん」
火「黒子、お前までそう呼ぶのか……」
2人とも仲良いなー
まるで昔のテツ君と大くんみたい
皆、あの頃とは変わっちゃったからな
涼くんも、真ちゃんも、大くんも、むっくんも、征くんも、私も…………
テツ君とさっちゃんは相変わらずだもん
おかげで、私は助けられてるけど