• テキストサイズ

various story 【気象系BL】

第1章 僕の家族


雅「…この世に産まれてはいけない命なんてないんだよ…意味があって命は授かってるんだから…」

翔ちゃんのように生きたくても生きられない命だってある…

せっかく産まれたんだから幸せになってもらいたい…

仔猫達は俺の言葉が解ったのか

『ニャー…』

と一言鳴いて俺の手を舐めてきた

『ニャー…ニャー…』

ショウ「ふふっ…そうだね」

雅「…?何が?」

ショウ「ん?『このお兄ちゃんは凄く良い匂いがするね』って」

…以前ショウにも言われたけど、どんな匂いなんだろう…

ショウ「ねぇ…雅紀…この子達一緒に暮らして良いかな?」

雅「あ…大家さんに言っておけば大丈夫だから、後で言っておくよ」

ショウ「ありがとう雅紀!」

そう言ってショウは俺に抱き付いてきた

こうして俺の部屋には家族が増えた

/ 329ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp