• テキストサイズ

various story 【気象系BL】

第16章 またまた世界が変わっても(1)


‹トントントン›

翔「…うん…こんなもんかな…」

退院してから2日、たまには俺の手料理でも…と思い、朝食を作っていたら…

潤「…し…翔兄さ…ん?」

翔「ああ、潤おはよ…」

…何だ?キッチンの入口で固まってる様だけど…

智「おはよー…潤どうしたんだ?」

潤「…俺…寝ぼけてるのかな…キッチンでエプロンを着けて料理してる翔兄さんが…」

智「そりゃあ寝ぼけてるな…」

翔「…おいっ!」

智「うわっ!し、翔くん!?何してるんだ!?」

翔「何って…朝食作ってたんだけど…」

潤「ししし、翔兄さんっ!まだ無理はダメだよっ!後は俺が…!」

…この慌てよう…これは俺の身体を心配してるんじゃなくて、この料理を食べる皆を心配してるな…

翔「残念でした。もう出来たよ」

和「おはようございます。どうしたんです?朝から騒いで…」

智「いや…翔くんが朝食を作って…」

雅「…えっ…?」

翔「お、雅紀と和也もおはよー。じゃあ朝飯食べるぞー」

入口で固まってた皆を(ほぼ無理矢理)座らせて料理を並べた

翔「いただきまーす」

智・雅・和・潤「…いただきます」

そして俺の作った料理を皆が一口食べて…

雅「…ウソ…」

潤「美味しい…」

目を丸くして驚いていた

/ 329ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp