• テキストサイズ

various story 【気象系BL】

第12章 小さなライバル?


その後、翔くんが買ってきた薬を塗った事で料理が出来ず、こりゃ出前とるしかないな…と思っていたら

翔「智くん作り方教えて!俺が作るから!」

智「…はい?」

意気揚々と翔くんが言ってきた

智「い…いや翔くん…それは無理じゃ…」

翔「良いから早く!最初は何したら良いの?」

…あーあ…こうなったら俺も腹くくるか…

俺は横から監修しながら(包丁を握る翔くんの手つきの恐ろしいこと…)翔くんは四苦八苦しながらも、なんとかオムライスを作る事が出来た

…多少不恰好で焦げてるけどな…

けど健太は

健「美味しい!」

翔「ホント?ホントに?」

健「うん!ちょっと焦げ臭いけど美味しいよ!」

…味付けは俺がしたからな…

オムライスを完食して暫くして、健太の両親が迎えに来た

「うわーっ大野さんまですみません」

智「いえいえ」

翔「健太、またな」

健「うん…」

…?なんだ?俺の顔じっと見て…

健「…あ…ありがとう…智兄ちゃん」

智「…お…おう…元気でな健太」

何かくすぐったいな…急にあんな事言われると…

/ 329ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp