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第15章 弱った日
すごくいい香りで目が覚めた。
「……。」
天井を見上げるといつもの光景。
確か冷蔵庫の前にいたはずなのに
今ベットに横たわっている。
あれ?いつの間に移動しましたっけ?
ゆっくり体を起こした。
ん?さっきより大丈夫みたい。
おでこにはアイスシートが貼ってある。
こんなの貼ったっけ。
つーか、このいい匂いは何。
ベットから出て台所へと向かった。
台所にはまだ私の存在に気づいてない
後姿の主人公名前がいた。
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